計画について

今日は計画について書いていこうと思います。

 

私は計画能力がほとんどありません。というよりは計画を実行する能力が無い、が正しいかもしれません。計画を立てた所で、それが遂行できた試しがないのです。

 

小学生からさかのぼると、夏休みのはじめに宿題をやる計画をするわけなのですが、それを三日目ぐらいから全くできなくなります。そして、夏休みも残り一周間というところであわてて始めるわけですね。

 

まあ小学生ならそんなもんでしょうと、なるわけで、そういう体験を繰り返しながら計画できるようになっていくのが普通の人ですが、私は高校大学と引きずり続け、大学院生となった今でも計画能力、計画を実行する能力がありません。

 

ただ、高校3年生の受験期には一時期計画して勉強できていた時期がありましたので、今はその時に行っていた手法を思い出しながら進めていこうと何とか考えているところです。

 

高校生と大人になった今とで異なる一番大きな要素は、家事や書類作成等のほぼすべてを親に投げていた事で勉強に集中できたという事だと思います。

 

今でも金銭面はほぼすべて親に頼っているわけですが、家事面でかなり苦しい(特に洗濯と片付け)です。家事と研究が心の中で天秤にかけられています。どちらもやらねばならない事ですが、どちらもそれなりに時間がかかって億劫。二つあるので壁が2重に見えて、結局動けない。言語化するとそんなところでしょうか。

 

タスクを細かく分けて実行していくと、億劫にならずに良いという事がよく言われます。研究作業は小さなタスクが特に見えにくい分野だと思います。例えば菌株を分離していくとき、一つのシャーレから分離すると言っても、沢山あるコロニーの中からどこまで分離して培養すればいいのか、スケッチはするのか、単胞子で培養するのか、など、多くの項目が研究する人にゆだねられ、全てをやろうとすると何時間かかっても終わらず、サクっと終わらせようとすると5分で終わります。このような事が多いので、一つのタスクが小さいのか大きいのか判断がつかないのです。

 

今日はこのぐらいで、明日は続きを書いていきたいと思います。計画できないと嘆いていてもしょうがないので、突破口を導きたいですね。