ギターについて

ブログが三日坊主で終わらずによかったです。何か書いてみたいなという気持ちになりました。

 

今日は自分の人生におけるギターをテーマについて書いていこうと思います。

 

自分が初めてギターを触ったのは小学4年生の時です。当時、兄がギターを買いに行くのについていき、自分も欲しい!と思いました。兄がいる方ならわかると思うのですが、弟は兄にあこがれると同時に、絶対に勝負できる何かを持とうという気持ちになる存在だと思います。兄はロックをするためにエレキギターを買っていましたが、自分はアコースティックギターを購入してもらい、これで勝負しよう、そんな風に思っていました。5千円ぐらいの、今考えると初心者にも渡してはいけない滅茶苦茶安いやつです。

 

大学生でギターを始めた読者ならわかると思いますが、ギターのフレットを抑えるのには結構コツが必要で、力押しもできない小学生にはまず弾けません。2週間ほどFに挑戦し続けて諦め、ギターを弾かなくなりました。今思えば、セーハを使用したFコードはギターのコードの中でも正確に抑えるのは非常に難しい部類に入ります(実際大学のサークルを覗いてみてもサクっと押さえられる人はかなり少数派です)。最初の難関といった捉え方が間違っているので、これができない事ですぐにギターを諦めてしまったのは失敗でした。

 

その後、中学生ぐらいの時にだんだん熱が出てギターをやり始めた時期がありました。その頃に練習していたのはコブクロの弾き語り曲です。家族には下手なギターと歌で、ずいぶん迷惑をかけたのではないかと思うのですが、ひたすら弾き語りをやっている時期がありました。ストローク等の技術はそのころに大分練習していたので、クラシックギター弾き各位と比べると比較的ストロークの技術ができるようになっています。

 

中学生の時には初めてギターを弾けるようになっていて良かったと思える出来事がありました。自分は中学生の頃、本ばかり読んでいてクラスでは浮いていました(今でも別の意味で浮き続けてますが)。あまり友達がおらず、難しい本ばかり読んでいました。

 

そんなある日ギター演奏の授業がありました。自分はみんなが難しそうに扱っているギターを軽々と扱い、一躍弾ける人として取り上げられました。多分真面目で本ばかり読んでるおとなしい奴と思われていた自分の印象はその日を境に変わった様に思います。また、クラスで同じくギターを練習していたYUI好きの友達ができて、そのことで盛り上がり新しい友達ができたことも、自分にとってとても重要なでき事だったと思います。彼とまた話したいのですが、なんと連絡先がありません(*_*;

このようなプラス体験は、高校、大学でも持てることがありました。ギターを通じての輪をつなげられることは、自分が今もギターを練習しようと思える一つのモチベーションになっています。

 

高校の頃には、ソロギターにはまり、ひたすらジブリのソロギター曲集を練習していました。今演奏しているソロギターはこのころに練習した曲集がベースになっています。なぜソロギターに移ったかと言えば、自分に弾き語りの才能は結構無いなと思うようになったからだと思います。自分は歌う事は結構好きで、周りに人がいなくなればすぐ歌い出すような人ですが、一人で弾きながら歌う事は結構苦手だと自覚としてあります。というのも、ギターのリズムも勝手で、歌うリズムも勝手なので二つ合わさるととても、厳しい感じになるからです(*_*;

 

高校は槇原敬之の出身高であり、公立でありながら音楽が盛んでした。音楽の授業では主に合唱等を練習していて、なので普通の人より歌は上手いと思うのですが、やはり一人でギターと合わせるのには今でも苦手意識があります。

 

大学ではギターマンドリン部に所属しました。当時の先輩方にはそこまで上手いと思うギタリストがいなかったので舐めてかかっていたのですが、人と合わせるという事はこれまで無かったため、苦労する事が多くありました。まず、人と合わせるに当たっては期日を考えて練習しなければなりません。その時点で自分にとってはとても厳しい事です。当然のように練習してこず、本番ギリギリまで合わせられない事が多発しました。また技術面で言えば、一人でこそこそと弾いてきた弊害で、音量をあまり出せないという問題が2年の夏頃まで続きました。3年からはある程度の音量で弾くことができるようになったかなと思っています。また、ソロギターは自分勝手なリズムで弾くことが可能ですが、合わせるに当たっては人とリズムを合わせなければなりません。多人数編成でそれができるようになったのは最終学年になってからだったなと思っています。

 

大学のサークルでアンサンブルや合奏等を行ってきたのでギターのリズムは多少安定させられるようになりました。後は歌をリズムどうり歌う事ができれば弾き語りもうまくできるのかもしれません。クラシックギターを利用した弾き語りに興味があるので、どこかで演奏できればいいなぁと思っています。

 

そろそろ深夜なので寝ます。忘れていなければまた続きを書きたいと思います。